今回ご紹介するのは、生八つ橋「お茶のおたべ」です。
おたべ宇治玉露とおたべ抹茶の2種が入った、お茶づくしな詰め合わせとなっています。
京都土産の定番、生八つ橋は様々なメーカーから販売されていますが、おたべはお気に入りの生八つ橋の1つです♪
お茶づくしなおたべはどんな味がするのか、詳しく実食レポートしたいと思います。
商品紹介
【お茶のおたべ】
価格 | 594円(税込) |
内容量 | 10個 |
箱サイズ | 約21×12×2cm |
日持ち | 購入日より約10日 |
(注)こちらの情報はあくまで私の購入した物の情報となっております。
生産者の顔がわかる“おたべ会”
生産者の顔がわかる原料で商品を作りたいという思いから、おたべ会という取り組みが発足されました。
生八つ橋の原料であるお米や小豆を栽培する契約農家さんを一覧で見ることができ、現在どの農場のものが使われているのかも知ることができます。
産地がちゃんと分かると安心できるね♪
農家さんの詳しい紹介もあり、こちらのページを見てからいただくとなんだか特別な感じが増してきます。
パッケージ
箱の大きさは約21×12×2cm。
かさばらないサイズなのでお土産にたくさん買って帰ることができます♪
包みをはがして箱を開けると、リーフレットが3枚入っていました。
1つはお茶のおたべ2種類の味の説明。
もう2つは先述した“おたべ会”による、小豆とお米の産地についての説明です。
なんと、今回いただくおたべに使用されている小豆とお米を生産した農場が記載されています。
その時その時の産地・生産農場をお知らせしてくれるなんて、素敵な取り組みだと身をもって感じました♪
生八つ橋2種は5個ずつ個包装されています。
おそらく生八つ橋がくっつかないように容器がデコボコしているのですが、おたべの文字に遊び心を感じます♪
見た目チェック
1つの大きさは7×7×10cmで、一般的な生八つ橋よりも少しだけ大きめの印象です。
容器の型がついて、おたべの文字が…!
可愛くて食べるのが勿体ない~
おたべ宇治玉露
にっきの入っていない白生八つ橋で、宇治玉露あんが包まれています。
おたべ抹茶
抹茶を練り込んだ生八つ橋で、自家製の粒あんが包まれています。
自家製の粒あんは北海道産の小豆を使用し、小豆の風味をより味わえるようにあっさりとした甘さで炊き上げられています。
実食編
おたべ宇治玉露
生八つ橋の生地はかなり柔らかく、もちもちしています。
今まででの生八ツ橋で1番柔らかいかもしれません。
みょーんって伸びるよ〜♡
甘い皮で、お米の甘さまで感じられるシンプルな生地です。
ニッキも入っていないので皮そのものの味を楽しむことができます♪
結構貴重な体験かも♡
玉露あんは滑らかで口当たりの良いこしあんです。
上品なお茶の味で苦味や渋みはありません。
鼻から抜けるお茶の香りが心地よく、まったり至福の時間を過ごすことができます。
シンプルな生地なのでお茶の味をしっかり堪能できました♪
おたべ抹茶
ほんのり苦味のある抹茶味の皮です。
玉露あん同様伸びが良く、かなり柔らか。
中の粒あんはしっかり粒が残っており、たっぷりと入っているので食べ応えがあります。
甘さは控えめで上品なあんです。
そこまで抹茶の主張が強くないので粒あんの風味も感じられ、ちょうど良いバランスのように感じました。
甘ったるさもなく、お茶のさっぱりさがあるので後味も良かったです。
ついもう1つ手を伸ばしたくなっちゃう♡
原材料
最後に
どちらもお茶の味を堪能することができてとても美味しかったです。
お茶好きにはたまらない詰め合わせだと思います。
長年愛される老舗ですが、時代のニーズに合わせてお客さんに寄り添った取り組みを行なっていることも知れ、より美味しくいただけました。
皆さんもぜひ機会がありましたら1度食べてみて下さい♪